グラスコートとは
車の塗装は様々に酸性物質(雨、ドロ、ホコリ、排気ガス)の影響を受けやすく、空気中においておくだけでも汚れが塗装にしみこみます。
研磨剤の入ったクリーナーで汚れをこすり取ることが一般的ですが、これでは塗装面が傷つきます。ですから、汚れる前にコーティングすべきなのです。
コーティング被膜の質
グラスコート=ガラス被膜(ガラス繊維被膜)は施工後に化学反応が終了すると酸性物質に強くなり、雨、ドロ、ホコリ、排気ガスなどから塗装を守ります。
化学反応後のグラスコート=ガラス被膜(ガラス繊維被膜)は無機質(ガラス)になるので、化学的反応がなく、雨、ドロ、ホコリ、排気ガスに対して、化学的に反応しないわけです。
グラスコートのメンテナンス
家庭の窓ガラスが汚れたらどうしますか?
水で洗い流すか濡れ布で拭き取るだけで綺麗になりますよね。
ガラス被膜(ガラス繊維被膜)も同様で、無機質ですから、化学的にも汚れが染みつく心配はありません。
ですから、メンテナンスの中心は水で洗い流すこと。
決してごしごし洗いをすることなく、表面の汚れを洗い流すことに意識をおいて、メンテナンスしましょう!